雨水と雛人形

 

昨日、雨水の期間に雛人形を飾ると良いというお話をしました。

なぜ雨水に雛人形を飾ると良いと言われているのか。

雛人形のルーツは草や木・紙などで作った形代(かたしろ)呼ばれる物に穢れを移し、水に流すことで厄を払うという風習から来ているそうです。

言わば水が関わる行事。

雛流し、流し雛と呼ばれているものが近いですね。

そして雨水は空から降ってくるものが雪から雨に変わり、さらには積もっていた雪や氷が溶けて水へと変わり始める時期。

草木も芽吹き始めようとする頃、雪解け水が少しずつ流れ、地が潤い、水が豊かになることから、水に関連のある雛人形を飾るのに適した時期とみなされたようです。

でも春の気配がすこ〜し出てくるとは言え、本格的に暖かくなるのはまだ先。

桜が咲く頃に降る雪もあるので、当分のあいだ防寒着は手放せません。

寒暖差も激しいので体調管理は気をつけたいと思うスタッフCとイエリアンくんでした。

スタッフC&イエリアン

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