山の神様の日

 

すっかり真冬の寒さです。

このあいだまで上着無しで道を闊歩していたスタッフCですが、もうさすがにダウンを着込んでお出かけしたりしています。

それでもアトリエМの周辺はまだ暖かい方なんでしょうか。

12月ってもっと寒いイメージありますものね。

でも平地ならともかく山の上はもっと寒いんだろうなぁと思ったところで発見してしまった「今日は何の日」。

今日12月12日は「山の神様の日」なのだそうです。

ただ、この山の神様の日は調べるといろいろな日にちが出てきます。

1月・5月・9月の16日だったり、12月7日もそうだったり。

基本、そういう日は山に入ることを控えるように伝えられていることが多いようなので、これは山がある地域によって違っているのかなと思いました。

 

山の神様のお誕生日とされていたり、神様が木の数を数えているから山に入っていると木として数えられてしまうので帰れなくなるよ!という話や、数えてるんだから木を切ったりしちゃダメだよ!帰れなくなるよ!という話などもありました。

だいたい山にうっかり入ると帰れなくなるから入ってはダメ!というのが前提になっているようです。

自然が相手の林業や山で狩りなどをしていた時代などでは、こういった神事で山の保護や危険回避が大切だったのだと思います。

そして与えられる恵みに改めて感謝を伝える大事な日なのでしょう。

 

ところで山の神というと一般的には女神様であることが多いらしいのですが。

その山の神様が好むものの1つにオコゼがあると聞き。

なぜオコゼ?と思ったら、山の女神様はあまり美しいといえないお姿をしているため、ご自分よりも醜い姿のオコゼを好まれるのだとか。

同じ理由で女性が山に入ると容姿に嫉妬して災いをもたらすことがあるため、女性は入ってはいけないとか。

えええ、そんな・・・と思いましたが、コンプレックスがあると確かにそんな気持ちにもなるよね・・・と思ったり。

スタッフCは山の神というと力強い男の神様を想像していたのですが、力強い女の神様もかっこいいなと思ったりしていました。

もちろん男神様の山の神様もいらっしゃるそうです。

 

山の神様についてはかなりいろいろな伝承や神事などがあるので調べていくとかなりおもしろいかもしれません。

地域性なども影響しそうで興味深いです。

 

木は建築業にはなくてはならない物のひとつなので、なんだかこの日を当日である今日見つけたのはアトリエМの日記に書けということなのかもしれない!と参上しましたスタッフCです。

年内はもう少し日記の更新頻度を上げていきたく思っています。

今日のところはこれにて。

本当に寒くなってきましたので、皆様くれぐれもご自愛くださいね。

 

 

スタッフC

 

 

 

 

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