2025/03/13
暖かい日が続いています。
急に暖かくなったからか、お天気が崩れる日も多いですが寒さが緩むのは嬉しいですね。
アトリエМ周辺、今日はお日さまが見えています。
雨続きの後にお日さまを見るとテンション上がりますが、そう思っているのは人間だけではないようです。
花粉絶好調。おのれ、にっくき花粉。
雨の後は特に爆発するんですって。
そのあたりの理由も今度調べてみたいと思います。
さて、今日は鼻をムズムズさせながら先日お話したチョコレートの栄養についてお話したいと思います。
チョコレートにはたくさんの栄養が入っています。
メジャーなところではカカオポリフェノールや鉄分などでしょうか。
三大栄養素と言われる糖質・脂質・タンパク質はもちろん、ビタミン類や食物繊維も入っているそうです。
カルシウムやミネラル類なども入っていて結構すごい食べ物なんだなとびっくりしました。
ただ、チョコレートの効果を体にあまり負担かけずに摂るには、カカオ72%以上のチョコレートを選ぶ必要があるようです。
お菓子等でおなじみの明治さんが実験をされていました。
ここではカカオ分72%のチョコレートを1日5g5枚(計25g約150kcal)で4週間摂取する実験をされていました。
そして高かった血圧の低下や心身共に活動的になること、善玉コレステロールの増加などの効果が得られたとのこと。
この接種の方法だとメタボの心配はあまり無いことも書かれていました。
そしてそして、これはすごい!と思ったのが、脳の病気である鬱病や認知症予防にも一役買っていけそうということ。
チョコレートを摂取することで、脳にとってとても重要で必要となる栄養因子のBDNF(Brain-derived neurotrophic factor:脳由来神経栄養因子)というのが上昇する結果が得られたんだそうです。
鬱病やアルツハイマー型認知症の人はこのBDNFが不足することが知られているとのこと。
BDNFが不足すると学習能力の低下や記憶の障害などが起こるそうなんですが、このBDNF、年齢と共に減少していってしまいます。
BDNFを増やすには適度な運動と、それを含む食物を食べること。
その食べ物の中に気軽に食べられるチョコレートが加われば、予防対策も楽しくできるような気がします。
明治さんの研究成果は読みやすく且つ解りやすくまとめられているので、ぜひご覧になってみてください。
72%以上のカカオ成分を含むチョコレート…苦めな大人の味ですね。
1日の中で小分けにして摂取するのは水溶性の栄養素がかなりあるからなのかなと思っています。
カカオに含まれるビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、葉酸、ナイアシンとか水溶性なんだそうです。
水溶性の栄養素は尿中に排出されやすく体内にとどまりにくいのです。
時間を置いて少しづつ摂取することで、体に働きかける有効な効果を持続させることができるのかなと思っています。
日記に書くべくいろいろ調べたスタッフCは早速チョコレートを買ってきました。
苦いのが得意ではないビビりなスタッフC、カカオ70%のチョコレートからスタートです。
70%のチョコは思ったよりもマイルドで食べやすかったため、1日25gを小分けに…と思ってもついいっぱい食べてしまいます。
まずはおのれの食欲との戦いに打ち勝たねばならない事実が浮き彫りになりました。
戦いに勝利することとカカオ99%のチョコレートを食べられるようになることを目標に脳活(脳を元気にする活動の略。いま思いついた言葉)に励みたいと思います。
スタッフC