2024/04/29
4月も残すところあと1日となりましたね。
毎年4月は繁忙期になってしまうスタッフCなので桜をジャストタイミングで堪能するのが難しいのですが、今年はとても良いタイミングで見に行けました!
場所は東京都町田市成瀬を流れる恩田川。
恩田川は町田市から横浜市まで流れている一級河川です。
川を覆うように咲き乱れる様がとても美しく。
それはもう見事な咲きっぷりでした。
時折風に吹かれた花弁がはらりと落ちる様も風情がありました。
川には様々な生き物もいて、ちょっとおもしろかったです。
大きな鯉や姿がなかなか見つけられない小魚などももちろんですが、白鷺やカワセミとかもいたんですよ!
ところで話は変わりますが、白鷺という呼び方は白い鷺の総称みたいなものだという事をこの日記を書くにあたって知ったスタッフC。
白い鷺は6種類くらいいるそうで、なかなか見分けがつかないのだそうです。
ダイサギ、チュウサギ、コサギなどが種名なんだそうですが、そのように分けられる前までは全部白鷺と呼んでいたそうです。
ダイサギやチュウサギ、コサギあたりは体の大きさで見分けよう!みたいなノリですかね。
今回川にいて白鷺だー!と興奮して撮ったのはおそらくコサギだと思われます。
この子。
頭にピロッと羽がなびき、足元が黄色い靴下を履いているように色付いているのが特徴なのだそうです。
これは風に吹かれて尾羽がおもしろいことになってしまったコサギ。
強めの流れの中を獲物を求めて果敢に進むコサギ。
仁王立つコサギ。
そしてこの日は何と何と!カワセミの雄と雌の写真も撮ることができました!
くちばしが真っ黒なこの子は雄です。
輝いているかのような背中の青色が美しいですね。
そしてこの子は雌。
雌は下のくちばしがオレンジ色です。
羽の色が雄とは違うように見えますが、これは光の加減のせいですね。
雄と雌は羽の色だけでは区別しづらいのです。
緑色が強調されていますが美しさに変わりはありません。
カワセミが撮れるとは思っていなかったうえに、雄雌両方はっきり区別がつく形で撮れたのが繁忙期中のご褒美のような感じで嬉しかったです。
撮影の腕はまだまだですが。
この日は大きなレンズを着けたカメラを持った方を何人か見ましたので、水際の鳥の撮影スポットな川だったんだなぁと思いました。
恩田川の桜は川に覆いかぶさるように咲いているので、場所によっては桜の枝が視線よりも低い所にあるため桜を上から見られたりしておもしろかったです。
しかし写真を撮ったら上から見てると言わなければわからないものになってしまいましたが。
構図の勉強とかしなければと思いました。
この日は曇り予報だったんですが途中日が差してきたりしてラッキーでした。
もうちょっと頑張ればキラキラの中の桜が撮れたかも…と、ちょっとくちおしく。
撮影の腕を磨かなければですね。
イエリアンくんと助手も一緒だったんですよ。
この二人も桜に見惚れ、鳥に喜び、人ごみに驚きと大忙しな1日だったんではないでしょうか。
5月には上手くタイミングが合えばとても立派に咲き乱れる野生の藤の花を見ることができる場所があるので、行けるように頑張りたいと思います。
スタッフC&イエリアン&助手